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ごあいさつ
つみ木のことを考え続けていたら、いつの間にかそれを仕事としてしまいました。たくさんのつみ木で遊ぶせかいを、多くの方に知っていただきたいという想いから始まり、今に至っています。
タッカーおじさんとして最初に訪れたのは病院です。入院している多くの子どもたちが、土日は家に帰って自宅で過ごす中、何らかの理由で小児科病棟に残っている小学生の男の子のためにということでお伺いしました。3,000個のつみ木を持って訪れ、少年1人の参加で始まりました。最終的にはもう1人、女子中学生が参加して2人になりましたが、それが最初です。
その後、口コミなどにより、障がい者施設の方や地域の育成会、保育園関係者などからお誘いをいただくようになりました。つみ木の数もだんだんと増やしていき、大きなイベント会場で行うこともできました。終わった後に、皆様から「楽しかった」、「本当にいい活動だと思います」というたくさんの声や感想をいただき、なんとか10年以上続けてくることができました。規模の大小に関わらず、いつもつみ木の会場にはあたたかい空気を感じます。その体験を毎回味わえるのが、喜びになっています。
「子どもだから、これぐらい」とか「子ども向けイベントなら、こんな感じ」といった常識は壊したいと思っています。大人がコンサートや舞台を見て、気持ちが高ぶるように、子どもたちにもドキドキした体験をさせてあげたいし、まず何より自分が楽しみたい。そんな気持ちから、皆様と驚きの時間を共に創り上げたいと考えています。
何か私にお手伝いできることがあれば、ご連絡ください。何か協力させてください。いつかどこかで、これを読んでいただいている皆様と一緒に遊べることを楽しみにしています。
2019年6月12日
つみ木アートディレクター タッカーおじさん(北村高)
タッカーおじさんの紹介
好きな映画
邦画:「雨あがる(小泉堯史監督)」
1999年ヴェネチア国際映画祭特別招待“緑の獅子賞”受賞作品。映画館で泣いてしまうとは・・・。すぐに感想のお手紙を書いたら、スタッフの方からお礼の電話をいただきました。ただ仕事で不在にしていたので、対応したのが母親だったのがちょっと残念。直接お話したかった・・・。小泉監督の2作目「阿弥陀堂だより」の撮影地が私の生まれ故郷である長野県飯山市だったのは、偶然か? もちろん偶然(笑)。
今もDVDで見るが、冒頭のみんなが宴会をするシーンですでに号泣。家族はそれを見て、なぜこのシーンで???。寺尾聡さん演じる三沢伊兵衛のやりたいこと、見たいこと、分かります。好きな映画は何本もあるが、自分の中ではダントツです。
洋画:「タッカー(フランシス・フォード・コッポラ監督)」
1988年アメリカ映画。名前が高(たかし)なので、タッカーおじさんと名乗らせていただいておりますが、こんなにすごい人と同じでいいのか。ネタバレになるので、多くは語りませんが、最後のシーンは圧巻。どうだー!っていう気持ちは、つみ木のせかいでも同じです。
好きなこと
本を読むこと(でも、眠くもなります)。
やっていること
・筋トレ(来てくれる子供たちに笑われないように、体だけでも・・・)。
好きな言葉
・自由
・ファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう ファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ(中島みゆきさん ファイト!より。落ち込んだときに、思い出すようにしています)。
感謝している人
年をとっても後先考えずに夢を持てる頭に産んでくれた両親。それと、いつも応援してくれている妻と2人の娘。
感謝していること
声をかけていただき、楽しいと言ってもらえるつみ木環境を創り出す機会があること。
今一番ほしいもの
一緒に新しい世界を見に行ってくれる仲間、企業様(スポンサー)。
好きな歌手
浜田省吾さん。高校時代に偶然聴いたCDが運命。「ON THE ROAD」や「演奏旅行」のミュージックビデオで全国を旅しているように、たくさんの積み木をツアートラックに乗せて積木旅行したいです。
お手紙でうれしかったこと
「本当に人が喜んでいるのを見るのがスキな方なんですね」って書いてあったこと。これだー!って思いました。
自慢できること
会いたい人には会いたいと言えること。欲しいことは欲しいって言える調子よさ。ダメなら、ごめんなさいって言えるあきらめの良さ。
最近一番笑ったこと
Aさんに「会社辞めて独立するから、しばらく水飲んで生活します」って言ったら、「水もいいけど、白湯なら健康にもいいですよ」って真面目な顔で言われたとき。しばらくして2人で大笑い。その話を家族にしたら、「白湯はガス代がかかる」って言われ、それでも大爆笑。節約するために食べない時は、「断食中」って言ってます。
スタジオ ノンフィクションのビジョン
積み木遊びを通して、人々や国々がつながる世界の実現
立場に関係なく、子どもも大人も思いっきり遊ぶことが、人と人とを繋げる最適な環境であると考えます。そのような場所をたくさんの積み木を用意することで創り上げ、遊び心を持ちながら常識や固定観念を見つめ直すとともに、すべての人が楽しい時間を送ることのできる世界の実現を目指します。
組織概要
事業所名 | スタジオ ノンフィクション |
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設立日 | 2019年6月12日 |
所在地 | 〒380-0928 長野県長野市若里2-15-34 A101 |
代表者 | 北村 高(キタムラ タカシ) |
電話番号 | 090-9005-5178 |
メールアドレス | studio@tsumiki-art.com |
HPアドレス | https://tsumiki-art.com/ |